シェルピンスキー四面体
シェルピンスキー四面体は、シェルピンスキーのギャスケット(三角形)を3次元化したようなイメージで、ギャスケットと同様の操作で四面体の各辺の中点で作成できる四面体で削り取りを繰り返し行った図形です。有名なフラクタル図形であるシェルピンスキーのギャスケットと同じように、「正四面体が4つで1つ」という構造が再帰的に繰り返されています。シェルピンスキー四面体は、元の正四面体4つ分の体積を持ち、正四面体の体積は元の正四面体8つ分(相似比1:2から体積比は1:8)なので、体積比は4:8=1:2となります。
下の分割数のバーを動かすことで、四面体の数を変えることができます。